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新生銀行を偽装したフィッシング攻撃が発生中 - 短縮URLを悪用

新生銀行を装うフィッシング攻撃が発生している。同行やフィッシング対策協議会では、利用者へ注意を呼びかけている。

今回確認されたのは、アカウントの不正利用があったとして偽サイトへ誘導し、口座番号や暗証番号、パスワードなどを騙し取る攻撃。複数のフィッシングサイトが確認されており、一部は現在も稼働中だという。

今回確認されたフィッシングサイトや、同サイトへ誘導するメールのいずれも、英文で記載されており、誘導するURLには、誘導先のドメインを隠すために短縮URLが用いられていた。

フィッシング対策協議会では、JPCERTコーディネーションセンターにサイト閉鎖に向けて調査を依頼。同行利用者へ注意を促すとともに、類似攻撃について見かけたら、同協議会へ連絡してほしいと呼びかけている。

(Security NEXT - 2013/05/29 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

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