Security NEXTでは、最新の情報セキュリティに関するニュースを日刊でお届けしています。

SSO認証とアクセス制御でクラウドを保護する「Symantec O3」

シマンテックは、クラウドを保護するゲートウェイ型サービス「Symantec O3」を提供開始した。

同ソリューションは、クラウドにおけるシングルサインオンやアクセス制御、コンプライアンス管理を提供するセキュリティサービス。米Symantecによる米Verisign買収後、セキュリティと認証技術を融合させた最初の製品となる。

同サービスは、クラウドに対するアクセスを制御するゲートウェイとして動作。認証機能と管理者コンソールより設定出来るアクセス制御によりアプリケーションを保護し、セキュリティポリシーの実施やコンプライアンス対策を実現する。

また「Symantec Validation & ID Protection」を内蔵することで、ワンタイムパスワードによる二要素認証を実現した。年間利用料は、1万人規模で導入する場合、1ユーザーあたり3000円から。

(Security NEXT - 2013/05/20 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

関連リンク

PR

関連記事

「IaaS」や「PaaS」上の設定不備を診断するサービス
APIゲートウェイ向けにOSSのセキュリティプラグインを公開
RSA、国内にデータセンター設置 - ID関連サービスの市場展開を強化
「WordPress」のセキュリティ対策プラグインを公開 - クラウドセキュア
MS、上位サブスク契約者向けだった詳細ログデータを開放
米政府、「AzureAD」や「MS365」環境向けのインシデント調査ツールを公開
パロアルト、「PAN-OS」に新版 - Advanced WildFireなど新機能
AWSのセキュリティ設定を網羅的に診断するサービス - NTT-AT
日本語対応レッドチームサービスを開始 - クラウドストライク
EGセキュア、クラウド型WAFサービスを提供 - CMS向け設定や国別フィルタも