Apple、Javaの脆弱性を修正するアップデートを公開
Appleは、Javaの深刻な脆弱性を修正するセキュリティアップデート「Java for OS X 2013-003」「Mac OS X v10.6 Update 15」を提供開始した。
Oracleが4月16日に「Java 1.6.0_43」に含まれる脆弱性に対応したのを受け、「Mac OS X」向けにアップデートを用意したもの。最新版となる「Java 1.6.0_45」では21件の脆弱性が修正される。
問題の脆弱性を悪用することにより、サンドボックス外でJavaアプレットを実行できる。細工されたウェブサイトを訪問することにより、任意のコードを実行され、制御を奪われる危険がある。
(Security NEXT - 2013/04/17 )
ツイート
PR
関連記事
サードパーティ製ソフトに起因する脆弱性7件を修正 - Atlassian
「MS Edge 124」がリリース、脆弱性17件を修正
「PAN-OS」脆弱性への攻撃、国内でも被害報告
「ClamAV」にクリティカルパッチ - サービス拒否の脆弱性など修正
「PAN-OS」のアップデートが公開 - 旧版にも順次提供予定
「PAN-OS」脆弱性、攻撃条件を修正 - 一部緩和策が「効果なし」に
「PAN-OS」脆弱性に対する攻撃が増加 - コマンドで悪用試行を確認可能
「PAN-OS」脆弱性の詳細や悪用コードが公開済み - 攻撃拡大のおそれ
WP向けメールマーケティングプラグインにSQLi脆弱性
HashiCorpのGo言語向けライブラリ「go-getter」に脆弱性