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デル、セキュリティコンサルやMSSを展開 - 国内SOCも準備中

デルは、セキュリティソリューション「Dell SecureWorks」の提供を開始した。

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記者発表会に登壇した諸原氏(左)とWhite氏(右)

「Dell SecureWorks」は、セキュリティに関するコンサルティングや機器の管理、情報提供など、3種類のサービスを柱として企業におけるセキュリティ対策を支援するソリューション。

「セキュリティ&リスクコンサルティングサービス」では、インシデント対応や原因調査、セキュリティ研修、セキュリティテスト、アセスメント、重要インフラの保護など提供する。

またベンダーに関係なくフルタイムで機器の管理やモニタリング、脆弱性やログの管理を行う「マネージドセキュリティサービス」、脅威、脆弱性、セキュリティ更新プログラムの関連情報を提供したり、マルウェアの分析などを行う「セキュリティ上の脅威解析サービス」を用意している。

これらサービスは、すでに71カ国以上で展開しており、約3000社が導入。米国を中心に、スコットランド、インドなど7カ所でセキュリティオペレーションセンター(SOC)を運用しており、1日に処理するイベントは380億件を越えるという。

アジア太平洋地域では、日本が最初のサービス地域となり、国内にもセキュリティオペレーションセンター設置を年内を目処に準備を進めている。

デルの執行役員で、ソリューション・サービス・デリバリー統括本部長を務める諸原裕二氏は、記者発表会に登壇し、これまで欧米を中心に金融、製造、公共、政府機関など幅広い業種で採用されている実績を説明。国防省や米軍、CERTなどの出身者を含む1000人以上の専門家によるサービスであることを特徴のひとつに挙げた。

また同社でセキュリティ・リスク・コンサルティング ディレクターを務めるAlan J. White氏は、ペネトレーションテストにより、FTPサーバの管理不備が原因で、偽造ICカードの作成まで可能となった事例を紹介。事故を未然に防ぐことでコスト抑止につながるメリットを強調した。

(Security NEXT - 2013/02/06 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

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