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日本IBM、脆弱性攻撃からウェブアプリを保護する新製品 - ユーザー認証の統合機能も

日本IBMは、複数のウェブアプリケーションにおけるユーザー認証の一元化や、攻撃防御を実現するアプライアンス製品「IBM Security Web Gateway AMP 5100 V7.0」を12月14日より提供開始する。

同製品は、複数のウェブアプリケーションにおいて、利用者のIDやパスワードの一元管理を実現し、シングルサインオン機能を提供するゲートウェイ。アクセス権の管理に対応しており、認証後もアクセス制御を行うことができる。

またウェブアプリケーションの脆弱性に対する攻撃を防御する機能を搭載。「クロスサイトスクリプティング」や「SQLインジェクション」「クロスサイトリクエストフォージェリ」といった攻撃に対応するほか、あらたに発見された攻撃に対しても防御機能を導入できる。価格は、793万8000円。

(Security NEXT - 2012/11/22 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

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