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メール添付ファイルの遠隔削除にオプションで対応する「m-FILTER」最新版

デジタルアーツは、法人向けメールフィルタリングソフトの最新版「m-FILTER Ver.3.5」を発売した。

同製品は、メールの送受信制御を行う「m-FILTER MailFilter」、メールの全文保存と検索を可能にする「m-FILTER Archive」、スパム対策を提供する「m-FILTER Anti-Spam」の3機能を搭載したメールフィルタリングソフト。

最新版では、送信後に遠隔削除を可能にするファイル追跡サービス「FinalCode」の簡易機能版「FinalCode Express」を有償オプションとして提供。送信時に添付ファイルを開封できる受信者を指定して暗号化することが可能。閲覧履歴や送信後のリモート削除に対応している。

「Exchange Server」のジャーナル機能に対応。ジャーナルデータを社内間メールとして保存できるようになった。またスパム検知精度についても強化を図ったという。

(Security NEXT - 2012/11/21 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

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