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米McAfee、「Deep Defender」やモバイル管理製品など機能強化

米McAfeeは、「McAfee Deep Defender」をはじめ、エンドポイント製品の機能強化を実施する。国内での展開時期は未定だが、米国において4製品を2012年第4四半期にリリースする見込みだ。

「インテルvProテクノロジー」を活用し、OSより下の階層でCPUやメモリを監視する「McAfee Deep Defender」では、ルートキットによるゼロデイ攻撃への対策を強化する予定で、情報窃取などに利用されるMBRルートキットへ対応する予定。

また、暗号化やアクセス制御を実現する「McAfee Endpoint Encryption for PC」においてパフォーマンスの向上や「McAfee ePO Deep Command」との統合管理に対応した。

「McAfee Enterprise Mobility Manager」では、「iPhone 5」やあらたに発売される「iPad mini」でも採用されているAppleの最新OS「iOS 6」をサポートするほか、「McAfee Secure Container for Android 2.0」との統合を実現。「McAfee Application Control」についても管理機能を強化するという。

(Security NEXT - 2012/10/25 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

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