Security NEXTでは、最新の情報セキュリティに関するニュースを日刊でお届けしています。

ファイル感染型ウイルス「QUERVAR」が欧州で拡大 - トレンドが報告

トレンドマイクロによれば、8月上旬に入り欧州圏でファイルへ感染するウイルス「QUERVAR」の被害が拡大しており、メディアなどの注目を集めているという。

今回確認されたのは、実行ファイルのほか、WordやExcelのファイルに感染するウイルス「PE_QUERVAR.B-O」。端末内で開封されると、感染対象となるファイルを自動的に検索して感染を拡大。感染したファイルは「PE_QUERVAR.B」として感染活動を展開する。ネットワークドライブやリムーバブルメディアへ感染が拡大するおそれがある。

感染後にファイルの拡張子を「SCR」へ変更するのが特徴だが、アイコンを変更しないため、拡張子を非表示にしているユーザーなどは変化に気が付かず、誤って開いてしまう危険が高いと同社は指摘している。

またファイル名を変更するだけでなく感染によりファイルを暗号化するため、感染すると削除や復元が困難な状態に陥るという。

同社では、セキュリティ対策製品でこれらマルウェアを検出するよう対応。定義ファイルで使用可能なファイルへ復元できるようアップデートを実施した。

(Security NEXT - 2012/08/10 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

関連リンク

PR

関連記事

セキュリティ相談24.4%減 - 「偽警告」関連の相談は増加
「セキュリティ・キャンプ全国大会2019」の参加者募集がスタート
SECCON優勝チーム所属の東大生サークルがCTFを開催
サイト上での仮想通貨発掘プログラム設置に無罪判決
「Coinhive」はマルウェアか - ベンダーの意外な対応
他利用者に騙されウイルス感染、偽運営者によるアカウント詐取 - IPAがネットゲーム利用者へ注意喚起
不正アクセスの検挙564件、目立つ脆弱PW狙い - ウイルス罪は68件
法人向けウイルスバスターに後継製品、インシデント対応機能を統合
ブラウザ上で仮想通貨を発掘する「Coinhive」がサービス終了へ
ウェブ上の電話番号に潜む危険 - 「Googleマップ」や「Wikipedia」経由で詐欺誘導