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出張先のベルギーで個人情報含むPCが置き引き被害 - 広島大

広島大学ナノデバイス・バイオ融合科学研究所の教員が、出張先のベルギーで盗難に遭い、学生や教員、学外関係者など合わせて1005人分の個人情報含むノートPCが盗まれた。

4月16日に同教員が出張先のベルギーで昼食を取った際、いすの下においていた鞄が置き引きされたもの。鞄には大学が貸与したノートパソコンが入っており、大学側へ出張先のベルギーからメールで報告があったという。

持ち去られたPCには、学生648人分の氏名、学籍番号、成績、および教職員116人分の氏名、電話番号、メールアドレスのほか、学外関係者241人分の氏名、勤務先住所、電話番号などが保存されていた。

盗難発覚後、現地の警察へ被害を届け出たが、盗難物は発見されていない。同大学では関係者に対し、報告と謝罪を行っている。

(Security NEXT - 2012/05/15 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

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