Security NEXTでは、最新の情報セキュリティに関するニュースを日刊でお届けしています。

「宅ふぁいる便」がセキュリティサービス3種を提供 - セキュリティ診断や遠隔監視など

エルネットは、大容量ファイル転送サービス「宅ふぁいる便」の有料サービスとしてセキュリティ対策サービス3種を提供開始した。

脆弱性を発見する「セキュリティ診断」では、サーバやネットワーク機器に対応する「プラットフォーム診断」と、ウェブサイトにおけるセキュリティ上の問題を指摘する「WEBアプリケーション診断」を用意。ツールと手動による診断を標準で提供する。

必要な部分のみ診断し1回で完了する「標準プラン」は、20画面までで84万円から。同様の診断を年4回実施する「安心プラン」は30画面までで252万円から。

ネットワークのセキュリティ対策を提供する「mim@moru(見守る)」では、「ファイアウォール」「ウイルス対策」「迷惑メール対策」「不正アクセス検知」の4機能を搭載したルータをレンタルし、24時間365日体制で機器の監視を行う。価格は月額1万290円から。

「オフィス宅ふぁいる便」は、大容量ファイル転送サービス「宅ふぁいる便」の企業向けサービス。送受信履歴検索や、送信ファイル保管期間内のダウンロードなど監査担当者向け機能やアドレス帳機能、中国語対応オプションなどが新機能として追加した。

(Security NEXT - 2012/04/02 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

関連リンク

PR

関連記事

「IaaS」や「PaaS」上の設定不備を診断するサービス
ラック、生成AIシステム特有のセキュリティ問題を診断するサービス
生成AIに擬似攻撃、リスクを評価するサービス - NRIセキュア
自社開発エンジンによる「ASMツール」を提供 - GMOサイバーセキュリティ
セキュリティ診断に探索的テストを組みあわせた「IoT機器診断サービス」
「ブラックボックス診断」で問題発見時に静的診断も - Flatt Security
「CRI Profile」を踏まえた金融機関向けセキュリティ監査サービス
インシデントに備えたログ取得管理状況の調査サービス
ドメインを登録するだけの手軽なセキュリティ診断サービス - イエラエ
シングルページアプリの脆弱性診断サービスを開始 - Flatt Security