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マクニカ、ゼロデイ攻撃にも対応する標的型攻撃メール検知システムを発売

マクニカネットワークスは、米FireEyeの標的型攻撃対策ソリューション「FireEye Email Malware Protection System」を、1月31日より販売開始する。

同製品は、マルウェアや不正なリンクが添付された標的型攻撃メールを検知するセキュリティソリューション。シグネチャではなく、独自の仮想解析エンジン「VxE」により添付ファイルを実行し、挙動を分析して検知するため、未知のマルウェアにも対応する。

メールに含まれるURLは、クラウドを参照して判定。脅威が見つかったメールは配送されず、管理者へアラート通知することで感染をブロックする。

検知した脅威はFireEyeのクラウドにフィードバックし、リアルタイムに共有することが可能。価格は、1153万9500円から。

(Security NEXT - 2012/01/24 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

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