Security NEXTでは、最新の情報セキュリティに関するニュースを日刊でお届けしています。

検出数と感染数ともに「WORM_DOWNAD」がトップ - トレンド年間レポート

一方国内の感染報告数のランキングを見ると、「WORM_DOWNAD」が1位だった。改ざんなどで埋め込まれ、不正サイトに誘導する「MAL_HIFRM」が、2010年の7位から2位に順位を上げている。

3位には、リムーバブルメディア経由で感染する「MAL_OTORUN」、4位には偽セキュリティ対策ソフト「TROJ_FAKEAV」が入った。

同社は2011年の傾向として、特定の企業や組織を狙った標的型攻撃が国内外を問わず目立っていると指摘。攻撃が成功するまで何度も攻撃を行うなど執拗で、手口も悪質化している。

今後は、攻撃の成功率を高めるため標的をさらに入念に調べて準備する可能性があるという。SNSなどで公開されている個人情報や交友関係を利用して騙す手口も考えられるとして、注意を促している。

2011年の国内の不正プログラム検出状況は以下のとおり。

1位:WORM_DOWNAD.AD
2位:CRCK_KEYGEN
3位:WORM_ANTINNY.AI
4位:PE_PARITE.A
5位:WORM_ANTINNY.JB
6位:WORM_ANTINNY.F
7位:HKTL_KEYGEN
8位:ADW_EOREZO
9位:BKDR_AGENT.TID
10位:ADW_YABECTOR.SM

(Security NEXT - 2011/12/22 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

関連リンク

PR

関連記事

「WannaCrypt」騒ぎから1年経過するも国内端末の1割に感染リスク
2018年1Qはコインマイナーが2.2倍、ランサムは315分の1に
2018年1Qの「標的型攻撃メール」は101件 - 標的の8割がプラント関係者
国内のMirai亜種感染機器からの通信が3月に増加 - 背景に「akuma」
減少傾向続く新種マルウェア、1カ月あたり4000万件割り込む - 1年間で半数以下に
1割超の企業が過去1年間に内部不正の情報漏洩を認知 - DDoS攻撃も1割弱
フィッシング報告数、前月比約2.3倍に - 悪用URLの増加は限定的
2017年4Qの新種マルウェア、6336万件で過去最悪 - ランサムも大幅増加
マルウェア亜種の減少傾向続く - マルウェアメールの割合は上昇
2017年4Q、不正送金マルウェアが1.6倍に - 年初の70倍