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「au oneショッピングモール」がサービス停止 - 不正ログインの形跡

KDDIとディー・エヌ・エーは、共同で運営する「au one ショッピングモール」に不正ログインがあったとして、サービスを停止した。

同サービスのパソコン向けサイトにおいて、不正にログインがあり、購入手続きが行われた形跡が判明したもので、事態を重く見た両社は、12月15日19時50分より携帯電話向けサイトを除くパソコンとスマートフォン向けのサービスを停止した。

12月11日から14日にかけて顧客から3件の指摘があり、調査を実施したところ判明。171件の顧客アカウントに対して不正ログインがあり、4件で不正購入があった。いずれもすべてキャンセル処理を実施し、金銭的な被害はないという。

また不正ログインされたアカウント情報のうち、一部では氏名や住所、電話番号、メールアドレス、送付先情報など個人情報を閲覧された可能性がある。クレジットカード情報はマスキングや暗号化が実施されていた。

両社では、今回の不正ログインについて詳しい原因を調べているが、不正アクセスによる内部からのパスワード流出ではないとの見方を示している。

同社では、関連する顧客へ事情を説明し、謝罪する予定。またセキュリティ対策の強化を実施した上でサービスを再開する見込み。

(Security NEXT - 2011/12/16 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

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