Security NEXTでは、最新の情報セキュリティに関するニュースを日刊でお届けしています。

出現から1000日経過した「Conficker」、依然ランキング上位に - ESETレポート

キヤノンITソリューションズは、ESETが8月にマルウェアの追跡システム「ThreatSense.Net」で検知したマルウェアの状況について発表した。

マルウェアランキングによると、1位と2位は前月と同じだった。1位はオートラン機能を悪用する「INF/Autorun」で、全体の6.4%を占めた。2位は4.22%を占めた「Win32/Conficker」で、出現から1000日が経過後も上位に食い込んでいる。

同社のランキングにおいて、一見検出数が減少しているが、測定方法を変更した影響によるもので、亜種を含めた実数値は目立って減少していないという。

このほか、ランキングは小幅な動きに留まったが、9位には不正サイトに誘導する特定URLにリダイレクトする「JS/TrojanDownloader.Iframe.NKE」が新規ランクインした。

また、dllファイルやexeファイルに感染し、Windowsショートカットの脆弱性を悪用して任意のコードを実行させる「Win32/Ramnit」が、前月の41位から10位に急浮上している。

同社が発表したマルウェアのトップ10は以下のとおり。

1位:INF/Autorun
2位:Win32/Conficker
3位:HTML/Iframe.B.Gen
4位:Win32/Dorkbot
5位:Win32/Sality
6位:HTML/ScrInject.B
7位:Win32/Autoit
8位:Win32/PSW.OnLineGames
9位:JS/TrojanDownloader.Iframe.NKE
10位:Win32/Ramnit

(Security NEXT - 2011/10/03 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

PR

関連記事

企業の約8割が「BEC」を経験 - 件名に「Re:」「Fwd:」追加が1.5倍
2017年の新種ランサムウェア、前年比62%増 - 「WannaCrypt」検出、日本は2位
メール添付で4月も多数流通、請求書などに偽装するマルウェア
仮想通貨発掘マルウェア4割認知せず - 2割強は広告代わりに発掘を許可
企業3割、標的型攻撃メールを受信 - 17%がマルウェア感染
「WannaCrypt」騒ぎから1年経過するも国内端末の1割に感染リスク
2018年1Qはコインマイナーが2.2倍、ランサムは315分の1に
2018年1Qの「標的型攻撃メール」は101件 - 標的の8割がプラント関係者
国内のMirai亜種感染機器からの通信が3月に増加 - 背景に「akuma」
減少傾向続く新種マルウェア、1カ月あたり4000万件割り込む - 1年間で半数以下に