Security NEXTでは、最新の情報セキュリティに関するニュースを日刊でお届けしています。

欧米大企業の48%に平均月1回以上のソーシャルエンジニアリング攻撃 - 攻撃を把握していない担当者が4割

今回の調査で、ITセキュリティ担当者の半数が攻撃を認知する一方で、41%が「よくわからない」と回答するなど、セキュリティ対策意識の欠如が浮き彫りになったという。

同社は、従来は機密情報にアクセスできる従業員が攻撃に狙われたが、最近では標的型攻撃などを実現するため、公私問わずさまざまな個人情報を収集していると指摘。

被害を最小限に抑えるには、技術的なセキュリティ対策とともに従業員の教育が不可欠であるとして、対策を呼びかけている。

(Security NEXT - 2011/09/28 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

PR

関連記事

J-CSIP、2023年4Qは脅威情報15件を共有 - 巧妙なフィッシングの報告も
先週の注目記事(2024年2月25日〜2024年3月2日)
「セキュリティ10大脅威2024」 - 個人の脅威は順位表示を廃止
インシデント件数が約1割増 - 「スキャン」報告が倍増
J-CSIP、24件の脅威情報を共有 - 標的型攻撃は5件
3Qのインシデント、前期四半期比25%減 - 「サイト改ざん」が大幅減少
電話を併用するBECに警戒を - 発信者番号を偽装、役員の声も模倣
2Qのインシデント件数、前四半期比6%減 - 「スキャン」半減
J-CSIP、脅威情報22件を共有 - 海外関連会社への攻撃報告も
1Qのインシデント件数はほぼ横ばい - 「スキャン」が増加