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1日あたり23億円のネット犯罪被害 - シマンテック試算

2010年に日本では、1日あたり約23億円に上るネット犯罪被害が発生したとの試算をシマンテックが取りまとめた。ワールドワイドでは10億6000万米ドルを超えるという。

同社によれば、日本国内におけるネット犯罪の総被害額は8366億円で、1日あたりに換算すると約23億円に上る計算。実際に金銭が奪われたり、ネット犯罪の解決に費やした金額は1842億円で、被害者の時間的損失が6524億円だった。

成人の38%がネット犯罪を経験。そのうち約半数は1年以内に経験したものだった。ネット犯罪の解決に費やした日数は平均14日に達している。

被害を与えた具体的な犯罪内容は、もっとも多いのがマルウェアによるもので全体の23%がを占めた。性犯罪者による接触(12%)、SMSを利用したフィッシング(5%)が続いている。

またセキュリティの対策状況を見ると、最新版のセキュリティ対策ソフトを導入していないユーザーが45%と半数近くいることがわかった。

一方ワールドワイドに見ると、インターネット犯罪による総被害額は3880億米ドル。直接的な被害が1140億米ドルで、時間的な損失額が2740億米ドルだった。

成人のネット犯罪経験者は69%と国内の38%を大きく上回る。犯罪の上位については、マルウェア被害が54%を半数以上を占めた。次いでオンライン詐欺(11%)、フィッシング(10%)が多かった。

(Security NEXT - 2011/09/22 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

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