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GSX、IPv6検査サービスを開始 - IPv4混在環境にも対応

グローバルセキュリティエキスパート(GSX)は、セキュリティ検査サービス「IPv6検査」を開始した。

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検査イメージ(図:GSX)

同サービスは、「IPv6」に対応したセキュリティ検査サービス。ネットワークに接続して実施する「オンサイト検査」として提供し、「IPv4」と「IPv6」が混在する環境にも対応する。料金は、10IPあたり105万円から。

同社では、「IPv4アドレス」と「IPv6アドレス」を変換し、「IPv6アドレス」のパケットを転送する機能備えたセキュリティ検査専用の「IPv4/IPv6トランスレータ」を独自に開発。同機器により「IPv4」と同等レベルで検査が可能になったという。

(Security NEXT - 2011/08/26 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

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