Security NEXTでは、最新の情報セキュリティに関するニュースを日刊でお届けしています。

MS、「8月の月例パッチが特別時間かかるわけではない」 - 従来の「.NET Framework」更新適用時と同等

日本マイクロソフトは、8月10日に月例セキュリティ更新プログラムを公開した。同社は「.NET Framework」の更新が含まれているとして、公開前から通常より時間を要するとして注意喚起を行っているが、過去の「.NET Framework」更新時と比較して特別長時間に及ぶわけではないと説明している。

時間を要するとされるのは、「.NET Framework」のセキュリティ更新プログラム。環境にあわせてコンパイルを実施しながらインストールするため、他更新プログラムにくらべ、適用に時間を必要としている。

当初低スペックマシンにおいて、数時間を要する場合もあるとのアナウンスから大きな反響を呼んだが、同社は先日のアナウンスについて、一部誤解させる表現があったと訂正。インストールに必要とする時間は、過去に同じマシンで「.NET Framework」を更新した場合と、ほぼ同等の時間としている。

同社セキュリティレスポンスチーム セキュリティスペシャリストの松田英也氏によれば、以前より「.NET Framework」の更新プログラム公開後には、インストール途中で電源を落としたことによるサポートへのトラブル相談が集中するため、注意喚起を実施したという。

同社は、今回のアナウンスについて8月の月例パッチに限らず、「.NET Framework」更新時の一般的な注意点であるとし、あらためてユーザーに注意を呼びかけている。

(Security NEXT - 2011/08/10 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

PR

関連記事

MS、2017年最後の月例セキュリティ更新 - 脆弱性32件を修正
10月にサポート終了したはずの「Office 2007」にもアップデート
MS、11月の定例パッチで53件の脆弱性を解消 - 一部脆弱性は公開済み
MS、10月の月例パッチで脆弱性62件を修正 - ゼロデイ攻撃確認済みの脆弱性も
サポート終了直前「Office 2007」、9月末時点で8.6%が利用
「Office 2007」サポート終了まで3カ月 - 「Office for Mac 2011」もEOLへ
ペアリング不要、近隣端末を「Bluetooth」乗っ取れる「BlueBorne」 - 53億台に影響か
MS、脆弱性80件を月例パッチで解消 - すでにゼロデイ攻撃も
既知のOffice脆弱性「CVE-2017-0199」を狙う攻撃が増加
ショートカットファイルの表示だけでコード実行される脆弱性 - 旧OS含め更新など対策を