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依然オートラン悪用マルウェアが検出数上位 - 感染数減少報告と格差

キヤノンITソリューションズは、ESETが6月にマルウェアの追跡システム「ThreatSense.Net」で検知したマルウェアの状況について発表した。

ESETのマルウェアランキングの変化は少なく、全体の6.7%を占めた「INF/Autorun」がトップ。2位には「Win32/Conficker」が3.8%で続く。いずれもオートラン機能を悪用するマルウェアで、長期間にわたってランキング上位を占めている。

マイクロソフトでは、2月よりオートラン機能を停止する更新プログラムの自動配信を開始しており、被害減少の成果を発表しているが、ESETでは今回のランキングとの不一致を指摘している。

こうしたギャップについて、ESETでは検出件数に基づいて測定しているため、感染件数をベースに計測したマイクロソフトと違いが出たと分析。ESETでも感染件数を調べたところ、同様の傾向が出ているという。

(Security NEXT - 2011/07/25 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

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