Security NEXTでは、最新の情報セキュリティに関するニュースを日刊でお届けしています。

依然オートラン悪用マルウェアが検出数上位 - 感染数減少報告と格差

キヤノンITソリューションズは、ESETが6月にマルウェアの追跡システム「ThreatSense.Net」で検知したマルウェアの状況について発表した。

ESETのマルウェアランキングの変化は少なく、全体の6.7%を占めた「INF/Autorun」がトップ。2位には「Win32/Conficker」が3.8%で続く。いずれもオートラン機能を悪用するマルウェアで、長期間にわたってランキング上位を占めている。

マイクロソフトでは、2月よりオートラン機能を停止する更新プログラムの自動配信を開始しており、被害減少の成果を発表しているが、ESETでは今回のランキングとの不一致を指摘している。

こうしたギャップについて、ESETでは検出件数に基づいて測定しているため、感染件数をベースに計測したマイクロソフトと違いが出たと分析。ESETでも感染件数を調べたところ、同様の傾向が出ているという。

(Security NEXT - 2011/07/25 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

PR

関連記事

「WannaCrypt」騒ぎから1年経過するも国内端末の1割に感染リスク
2018年1Qはコインマイナーが2.2倍、ランサムは315分の1に
2018年1Qの「標的型攻撃メール」は101件 - 標的の8割がプラント関係者
国内のMirai亜種感染機器からの通信が3月に増加 - 背景に「akuma」
減少傾向続く新種マルウェア、1カ月あたり4000万件割り込む - 1年間で半数以下に
1割超の企業が過去1年間に内部不正の情報漏洩を認知 - DDoS攻撃も1割弱
フィッシング報告数、前月比約2.3倍に - 悪用URLの増加は限定的
2017年4Qの新種マルウェア、6336万件で過去最悪 - ランサムも大幅増加
マルウェア亜種の減少傾向続く - マルウェアメールの割合は上昇
2017年4Q、不正送金マルウェアが1.6倍に - 年初の70倍