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Appleの「iDisk」を装ったフィッシング詐欺サイトが発生

問題のフィッシングページは、フリーのウェブホスティングサービスを用いて配信されており、同社は今回の攻撃について、有償サービスである「iDisk」を、攻撃者が無料で利用するためにしかけられていると分析している。

同社ではこうしたフィッシング攻撃について、不審なリンクをクリックしたり、個人情報を誤って提供しないよう、インターネット利用者へ注意を呼びかけている。

なお、Appleではすでに新サービス「iCloud」を発表しており、今回攻撃対象となった有償サービス「MobileMe」については、2012年6月30日に終了を予定している。

(Security NEXT - 2011/07/15 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

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