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スパマーが偽URL短縮サービスを開設 - メッセージラボ調査

メッセージラボジャパンは、5月におけるスパムやウイルスの状況について取りまとめた。

レポートによると、マルウェアをホストしている新しい不正サイトは1日平均3142件発見され、前月比30.4ポイント上昇した。

ブロックされたサイトの36.8%があらたに遮断されたもので、ウェブベースのマルウェアの24.6%があらたに確認されたものだった。いずれも前月より増加している。

ウイルス感染メールは、222.3通に1通の割合で検出された。フィッシングメールの割合は286.7通に1通で、前月から0.06ポイント減少。

(Security NEXT - 2011/05/27 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

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