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アーク情報、処理能力高めたメールセキュリティ製品「SpamSniper」を発売

アーク情報システムは、韓Jiransoft製メールセキュリティ対策アプライアンス「SpamSniper」の最新モデルを5月中旬より発売する。

同製品は、ウイルスメールやスパムメールの遮断機能をはじめ、SMTP攻撃への防御機能を備えたメールセキュリティ対策アプライアンス。添付ファイルの暗号化やメール送信時の待機など誤送信防止機能を搭載している。

最新モデルでは、より処理能力が高いCPUを採用したほかメモリを増強するなどハードウェアを強化。システム面による性能の改善により処理速度を向上させた。

同社によれば、「1000A」では、1日に扱えるメール件数を従来モデル「100A」20万通から25万通へ増強。「5000A」では、従来モデルの「500A」から100万通から150万通に強化した。

(Security NEXT - 2011/04/22 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

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