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セキュリティサービスの市場成長が好調、クラウド需要が後押し - 2011年市場規模予測は6683億円

IDC Japanは、国内セキュリティ市場の予測を発表した。2010年はアプライアンス製品市場の後退が見られたが、2011年はソフトウェア、アプライアンス、サービスいずれも堅調な伸びが期待できるという。

セキュリティソフトウェア市場は、セキュリティ対策ソフトやメールセキュリティなどライセンス売り上げが順調で2010年は2.7%の伸びを確保。市場規模は、2011年に前年比3.2%増となる2043億円、2014年には2244億円になると予測している。

一方投資意欲が落ち込みから、2010年はセキュリティアプライアンス市場は軟調で、成長率マイナス2.8%と後退。しかし2011年には景気が好転することをきっかけに成長率6.4%まで回復すると同社では分析しており、市場規模は2011年に318億円、2014年に374億円になると見ている。

好調な伸びを見せているのがセキュリティサービス。大企業のクラウド導入が進んでおり、2010年は成長率6%を記録した。2011年はさらに加速する見込みで、前年比成長率8.1%となる6683億円、2014年には8776億円まで成長するとの見通しを示している。

(Security NEXT - 2011/02/04 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

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