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中学校教諭がひったくり被害、USBメモリなど盗難 - 北九州市

北九州市は、市内中学校の教諭が1月18日にひったくりに遭い、生徒の個人情報を保存したUSBメモリなどを持ち去られたことを明らかにした。

盗まれたのは、国語の成績や指導記録などを保存したUSBメモリ2本。教諭が自転車で帰宅する際、背後から自転車に乗った男に奪われたという。

USBメモリの一方には、2010年度における127人分の国語に関する成績が保存されていた。また別の1本には、前任校の情報が記録されており、2009年度の住所録34人分や国語の成績133人分が含まれる。またUSBメモリ以外にも、国語成績に関する指導記録簿など被害に遭ったという。

教諭は犯人を追ったが見失い、すぐに警察や学校へ事態を届け、校長が教育委員会へ報告した。同市では、保護者や生徒に対して報告を行い、謝罪している。

(Security NEXT - 2011/01/25 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

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