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「Stuxnet」を模倣した攻撃の発生に懸念 - F-Secure総括

F-Secureは、2010年に発生したセキュリティ上の脅威について総括した。注目すべき出来事として産業システムへの攻撃や、「Wikileaks」に関連したDDoS攻撃などを挙げている。

同社では、産業システムを狙った「Stuxnet」の攻撃を取り上げ、過去10年間のマルウェアにおけるもっとも重要な進化と指摘。実社会に損害を与える攻撃であり、今後も同様の攻撃が発生する可能性は高いと予測している。

また12月に発生した「Wikileaks」に関するDDoS攻撃について触れ、第三者が攻撃するためのツールを賛同者がダウンロードするだけで参加できるため、攻撃に加担しているという認識に欠いた個人による参加が目立ったと報告している。

モバイル端末を狙った攻撃が進化についても取り上げている。ゲームから複製防止機能を解除し、ゲームと見せかけてトロイの木馬「3D Anti-terrorist action」を感染させる手口が発生し、一部のWindows Mobileユーザーが被害に遭った問題を振り返り、2011年についてAndroid端末やiPhoneを狙ったマルウェアの増加を予測している。

(Security NEXT - 2011/01/19 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

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