Security NEXTでは、最新の情報セキュリティに関するニュースを日刊でお届けしています。

日立電サとトレンドが協業、サイト保護をSaaS型サービスで提供

日立電子サービスとトレンドマイクロは協業し、ウェブサイトの脆弱性診断や常時監視を行う「Webサイトプロテクションサービス」を提供開始した。

同サービスは、トレンドマイクロの総合サーバセキュリティソリューション
「Trend Micro Deep Security」の各セキュリティ機能をSaaS形式で提供するもので、「診断」と「監視」の2メニューを用意している。

「診断」サービスでは、サーバやウェブアプリケーションの脆弱性を診断するほか、サーバの運用、管理面の診断も行う。料金は31万5000円から。

一方「監視」サービスでは、不正侵入防御やウェブアプリケーション保護、改ざん監視が行える。SQLインジェクションやクロスサイトスクリプティングなどの攻撃を防ぐほか、改ざんが発生した場合に通知する。月額利用料は8万9250円から。

(Security NEXT - 2011/01/11 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

PR

関連記事

「PAN-OS」脆弱性に対する攻撃が増加 - コマンドで悪用試行を確認可能
認可保育所に無関係の副食費免除対象者情報を誤送信 - 青梅市
市内小学校で児童指導要録抄本が所在不明に - 川崎市
被災労働者の個人情報含むファイルをメール誤送信 - 労働基準監督署
ウェブサーバが迷惑メール送信の踏み台に - タカラベルモント
「JVN iPedia」登録、前四半期から4割減 - 累計20万件を突破
WP向けメールマーケティングプラグインにSQLi脆弱性
HashiCorpのGo言語向けライブラリ「go-getter」に脆弱性
Cisco、セキュリティアドバイザリ3件を公開 - 一部でPoCが公開済み
「Chrome 124」が公開 - セキュリティ関連で23件の修正