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12月はウイルス検出数が約3割減 - IPAまとめ

侵入被害では、データの窃取、他サイトに対する攻撃の踏み台、不正アカウントの作成がそれぞれ1件ずつ、その他が2件。侵入の原因は、OSおよびウェブアプリケーションの脆弱性を突かれたものが3件、サーバの設定不備が2件だった。

12月に同機構へ寄せられた相談件数は1536件で、減少傾向が続いている。「ワンクリック不正請求」に関する相談は474件で、前月から微減。

また「偽セキュリティ対策ソフトの押し売り行為」関連が10件、「Winny」関連が4件で、いずれも前月より大幅に後退している。

(Security NEXT - 2011/01/07 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

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