Security NEXTでは、最新の情報セキュリティに関するニュースを日刊でお届けしています。

MS、IEの脆弱性を解消するパッチを開発中 - 攻撃は未確認

マイクロソフトは、Internet Explorerに未修整の脆弱性が見つかった問題で、アドバイザリを公表した。同社では、セキュリティ更新プログラムの開発を進めており、定例外の提供を含め、対応を検討している。

問題となっている脆弱性「CVE-2010-3971」は、IE 8以前のバージョンにおけるCSS処理の問題で、細工が施されたウェブサイトを閲覧した場合にリモートでコードが実行される可能性がある。

脆弱性のエクスプロイトコードが12月10日に公表されており、同社では事態を把握した上で調査を進めていたが、公式にアドバイザリを発表した。同社では22日の時点で、脆弱性の影響は限定的で、攻撃は確認していないとしている。

Windows Vista以降で保護モードによりIEを利用することでコードの実行を制限できるという。EMETの利用やセキュリティゾーンを「高」にするなど、ユーザーへ緩和策を案内している。

権限が制限されたユーザーの利用や、不審なウェブサイトへアクセスしないこと、ファイアウォールの有効化、アップデートの適用、最新セキュリティ対策ソフトの利用など、注意を呼びかけている。

(Security NEXT - 2010/12/24 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

関連リンク

PR

関連記事

VMware、「SpectreNG」対策で複数製品向けにパッチを準備
管理甘い「Cisco Smart Install Client」の探索行為が増加 - 警察庁が注意喚起
「VMware Workstation」「Fusion」に脆弱性 - アップデートで対応
D-Link製の一部ルータにバックドアが判明 - サポート終了で修正予定なし
「strongSwan VPN」に脆弱性 - サービス拒否に陥るおそれ
「Spectre」「Meltdown」と類似した脆弱性2件が判明 - 数週間以内に更新予定
「baserCMS」に7件の脆弱性 - リモートより悪用のおそれ
「BIND 9.12」にリモートから攻撃可能な脆弱性が2件 - アップデートがリリース
攻撃狙う「Cisco Smart Install」は「デフォルトで有効」 - IOS利用者は注意を
「Nessus」にXSSやセッション固定など2件の脆弱性