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進まぬセキュリティ対策や認知度 - Adobe Readerアップデート実施は6割未満

情報セキュリティの脅威に対する対策や認知度が伸び悩んでいる。脆弱性が悪用されることが多い「Adobe Reader」のアップデートの実施率は6割を切っている。

情報処理推進機構(IPA)が、10月25日から11月1日にかけて15歳以上のインターネット利用者を対象に実施した「2010年度情報セキュリティの脅威に対する意識調査」により判明したもの。同調査は、2005年度から実施しており今回で9回目。有効回答数は5019人。

レポートによれば、脅威への認知度は、「ワンクリック請求」や「フィッシング詐欺」など9割以上が認知。一方で偽セキュリティ対策ソフトは49.9%と半数にとどまり、ボットは38.9%、標的型攻撃が41.2%と低かった。2007年以降の調査と比較していずれも認知は進んでいない。

設問によりユーザーの理解度を調べたところ、理解度が進んでいるユーザーは「脆弱性」が29.3%。偽セキュリティ対策ソフトが14.6%、ボットは11.8%、マルウェアが11%だった。標的型攻撃は9.3%と1割を切っており、こうした問題について誤った知識を持ったユーザーも少なくなかった。

(Security NEXT - 2010/12/21 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

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