Security NEXTでは、最新の情報セキュリティに関するニュースを日刊でお届けしています。

11月はドライブバイダウンロードが深刻な状況 - Kasperskyレポート

Kaspersky Labs Japanは、11月に同社が検知したマルウェアの観測状況を取りまとめた。

同社ランキングによれば、11月も依然としてPC上で検知されるマルウェアとして「Conficker」や「Downad」といた別名でも知られる「Kido」をはじめ、既知の脆弱性を攻撃するマルウェアが上位を占めている。また「Virus.Win32.Sality.aa」「Virus.Win32.Virut.ce」などリムーバブルメディア経由で感染を広げるマルウェアについても活動が活発だった。

一方インターネット上で検知されるマルウェアについては、ドライブバイダウンロード攻撃が深刻な状態だったという。ランキングの上位20位以内に9種のエクスプロイト、スクリプトやダウンローダなど3種が入った。

同社が特に注意が必要と指摘しているのは、2009年にはほとんど見られなかった「Java」の脆弱性を悪用するケース。最近増加傾向にあり、「Trojan-Downloader.Java.OpenConnection.bu」がトップだった。また2位に入っている「Trojan-Downloader.JS.Agent.frs」などもJavaベースのエクスプロイトを使用しているという。

(Security NEXT - 2010/12/13 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

関連リンク

PR

関連記事

「WannaCrypt」騒ぎから1年経過するも国内端末の1割に感染リスク
2018年1Qはコインマイナーが2.2倍、ランサムは315分の1に
2018年1Qの「標的型攻撃メール」は101件 - 標的の8割がプラント関係者
国内のMirai亜種感染機器からの通信が3月に増加 - 背景に「akuma」
減少傾向続く新種マルウェア、1カ月あたり4000万件割り込む - 1年間で半数以下に
1割超の企業が過去1年間に内部不正の情報漏洩を認知 - DDoS攻撃も1割弱
フィッシング報告数、前月比約2.3倍に - 悪用URLの増加は限定的
2017年4Qの新種マルウェア、6336万件で過去最悪 - ランサムも大幅増加
マルウェア亜種の減少傾向続く - マルウェアメールの割合は上昇
2017年4Q、不正送金マルウェアが1.6倍に - 年初の70倍