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「オフィス宅ふぁいる便」にセキュリティ機能追加、ファイルのウイルススキャンが可能に

エルネットとオージス総研は、企業向け大容量ファイル転送サービス「オフィス宅ふぁいる便」にセキュリティ機能などをあらたに追加した。

同サービスは、大容量ファイルの送受信を可能にするソリューションで、ユーザー管理や送受信履歴管理、送信範囲限定機能などを搭載したライト版や、データを送信するたびにワンタイムパスワードを発行する機能や送信可能なドメインを制限する機能など備えたスタンダード版を提供している。

今回、スタンダード版にエフセキュアのセキュリティ対策ソフトを採用し、送信ファイルのウイルスチェックが可能になった。このほか、社外ユーザーが一時的に利用できる機能や、初回ログイン時に強制的にパスワードを変更させる機能、ユーザーメンテナンス限定管理者登録機能などを追加。また英語に標準対応した。

2011年3月末まで、1000ユーザーライセンス280万円のキャンペーン価格で提供される。

(Security NEXT - 2010/12/10 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

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