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Adobeのアップデートを装ったウイルスメールに注意 - ESETレポート

また、イベントビューアーに記録された一時的なエラーでユーザーの危機感を煽るケースもあった。実際にESETの偽製品をインストールさせられたユーザーもおり、正規サポートに製品が動かないと問い合わせがあったという。

このほか、Adobeを装ったメールの大量送信が確認された。PDF Readerのアップデートを促すもので、メールに記載されたリンクをクリックすると、マルウェアに感染するおそれがある。Adobeがメールでアップデートを案内することはないとして、注意を呼びかけている。

同社が発表したマルウェアのトップ10は以下のとおり。

1位:INF/Autorun
2位:Win32/Conficker
3位:Win32/PSW.OnLineGames
4位:Win32/Sality
5位:INF/Conficker
6位:Win32/Tifaut.C
7位:HTML/ScrInject.B
8位:Win32/Bflient.K
9位:JS/TrojanClicker.Agent.NAZ
10位:Win32/Spy.Ursnif.A

(Security NEXT - 2010/11/26 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

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