Security NEXTでは、最新の情報セキュリティに関するニュースを日刊でお届けしています。

Adobeのアップデートを装ったウイルスメールに注意 - ESETレポート

キヤノンITソリューションズは、ESETが10月にマルウェアの追跡システム「ThreatSense.Net」で検知したマルウェアの状況について取りまとめた。

検知したマルウェアランキングの1位は「INF/Autorun」で、全体に占める割合は6.22%と前回よりわずかに後退。2位に「Win32/Conficker」、3位に「Win32/PSW.OnLineGames」と続き、上位3種に変動はなかった。

ランキング下位も大きな動きは見られないが、唯一目立った動きを見せたのは、前回30位から8位に浮上した「Win32/Bflient.K」。リムーバブルメディア経由で感染を広げるワームで、クリック詐欺に使われるURLのリストを保持している。

また同社では、ソーシャルエンジニアリングの手法を利用した複数の詐欺行為を確認している。マイクロソフトの関連企業のサポート担当者を騙ってユーザーに直接電話をかけるもので、PCがウイルスに感染していると嘘の説明を行い、偽セキュリティソフトをインストールさせようとするものだったという。

(Security NEXT - 2010/11/26 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

PR

関連記事

ネットユーザーの6割弱がバックアップ未実施 - 復旧予算は5000円以下が8割
「ウイルス検出の偽警告」相談が2.7倍に - 「不正ログイン」関連も増加
不正送金マルウェア「Ursnif」の検出が急増 - コインマイナーは大幅減
企業3割、標的型攻撃メールを受信 - 17%がマルウェア感染
2018年1Qはコインマイナーが2.2倍、ランサムは315分の1に
2018年1Qの不正アクセス届出は11件、7件で被害 - 「不正ログイン」相談は52件
過去1年間に経験したネット犯罪被害、最多は「詐欺メール」
専門家などが選ぶ「セキュリティ10大脅威」 - セキュリティ人材不足が5位に
2017年4Qの不正プログラム検出数は82万件 - 「CoinMiner」の報告も
「ランサムウェア」被害、低水準ながら依然発生中