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「Winny」で流出した警視庁捜査資料、約5000人が所有 - 「PerfectDark」「Share」にも拡大

所有者を国別に見ると、日本国内が4760件で大半を占めているが、韓国や台湾、米国など海外にも数十件の所有端末が見つかった。さらに中国やロシア、シンガポールのほか、流出経路と見られているルクセンブルグについても所有端末が確認されている。

今回発表されたデータは、ファイル共有ソフト上で所有しているユーザーに限られる。ローカル環境でデータを保存しているユーザーは含まれておらず、今回発表された数字以上にデータが拡散しているおそれがある。

(Security NEXT - 2010/11/12 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

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