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危険なリンクの4分の1は偽セキュリティ対策ソフトに誘導

マカフィーは、マルウェアを配布するために設置されたリンクのうち、約4分の1は偽セキュリティ対策ソフトの感染に利用されていたとの調査結果を明らかにした。

同社によれば、2009年3月から15カ月間に観測した危険とされる15万件のリンクのうち、23%以上が偽セキュリティ対策ソフトをダウンロードさせるために設置されたものだったという。

同社は、偽セキュリティ対策ソフトの配布は、すでに個人レベルではなく、組織犯罪による大きなビジネスへ発展していると指摘。感染を拡大させるために多国籍企業の設立し、名称やウェブサイトをたびたび変更するなど複雑に事業展開しており、サポートセンターを用意するなど手口も巧妙だと警告を発している。

感染防止対策として、ブラウザの「ポップアップブロッカー」を利用したり、「危険な状態にある」との警告を受けても、不審なポップアップやバナー広告、ウェブサイト経由でダウンロードせず、信頼できるソフトウェアを選ぶよう呼びかけている。

(Security NEXT - 2010/11/08 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

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