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4月から6月までに発生したネットバンクの不正払戻は12件 - 平均被害額は69万円

金融庁は、国内金融機関のインターネットバンキングで、2010年4月から6月にかけて発生した預金不正払い戻しの状況について取りまとめた。

4月から6月まで主要行で10件、地方銀行、第二地方銀行でそれぞれ1件のあわせて12件が発生、件数ベースで前期の15件を下回った。調査を開始した2005年2月以降の累計件数は590件となった。

補償状況については、処理方針が決定している5件のうち補償対象は1件。4件は補償対象外となった。残り7件については調査検討が行われている。

被害額を見ると、主要銀行の約500万円をはじめ、全体で約800万円にのぼり、平均被害額は69万円。金額ベースでは前四半期の600万円を上回った。調査開始以降の累計被害額は6億1100円となり、平均被害額は103万円だった。

(Security NEXT - 2010/10/21 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

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