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サポート終了OSでボット検出比率が高まる傾向 - CCCまとめ

サイバークリーンセンター(CCC)は、8月のボット検知状況を取りまとめた。サポート終了後のOSではボット検出比率が高まる傾向が顕著に表れているとして、注意を呼びかけている。

同レポートによれば、8月のボット収集総数は12万8162件で、7月の13万1786件から減少した。一方、重複を除く同定検体数は10万7623件と、前月の9万5014件からわずかながら増加。ウイルス対策ソフトで検知できない未知検体数も226件と微増している。

マルウェア検体の収集を目的としたハニーポットでは、国内の収集数が大幅に縮小した。7月末から続いている「PE_VIRUT.AV」の減少が影響し、感染後に接続されていた海外特定サイトからの収集も0件となったという。

検体種類別ランキングの1位は依然として「WORM_DOWNAD.AD」が占めており、2位の「WORM_RBOT.SMA」に4倍の差をつけた。また「PE_VIRUT.AV」の動きにともない、感染後にダウンロードされる「WORM_PALEVO.SMP」および「WORM_PALEVO.SMJF」が上位20位から姿を消している。

(Security NEXT - 2010/10/19 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

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