Security NEXTでは、最新の情報セキュリティに関するニュースを日刊でお届けしています。

複数のカード情報を要求する「MasterCard」装ったフィッシング

フィッシング対策協議会は、「MasterCard」を装ったフィッシング攻撃が発生しているとして注意喚起を行っている。

同協議会によれば、今回確認されたフィッシングメールは、「MasterCard Account Holder」といった件名で送信されているという。本文は英語で書かれており、「あらたなセキュリティ認証を導入し、アカウントのアップデートが必要」などとだまして不正サイトへ誘導する。

誘導先のサイトでは、個人情報やカード情報などを入力させるフォームが用意されており、1種類のクレジットカード情報にとどまらず、補助的に利用している別のカード情報についても入力させようとしていた。またフィッシングサイトのユニークURLは、確認されているだけでも7件にのぼっている。

12日昼過ぎの時点で稼働中であることから、同協議会では閉鎖に向けてJPCERTコーディネーションセンターへ調査を依頼。インターネット利用者へ注意喚起を行うとともに、類似するメールを発見した場合は、同協議会まで連絡してほしいと呼びかけている。

(Security NEXT - 2010/10/12 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

PR

関連記事

大阪北部地震へ便乗するサイバー攻撃や詐欺などに警戒を
「W杯」便乗のサイバー攻撃に注意を - 選手の検索結果に危険が潜む場合も
LINEら4社が「サイバー防災訓練」 、テーマは「フィッシング詐欺」 - アルコ&ピース平子祐希さんも登場
わずか6グループで偽ショッピングサイト2万件を設置 - APWGも脅威として定義追加へ
教職員29アカウントが乗っ取り被害、メール3500件を攻撃者へ転送 - 横浜市立大
2段階認証の設定に見せかけた「LINE」のフィッシングが再度発生
2017年のフィッシング報告は前年から減少 - 誘導先URLは1.7倍に
偽Appleのフィッシングメール、偽Amazonに誘導 - 攻撃者のミスか
フィッシング報告数が2700件と高水準 - 「Apple」関連が約65%
「フィッシング対策ガイドライン」2018年度版が公開