Security NEXTでは、最新の情報セキュリティに関するニュースを日刊でお届けしています。

オレンジソフト、メール誤送信対策アプライアンスに新機能 - 保留や第三者確認へ対応

オレンジソフトは、メール誤送信対策アプライアンスの最新版「BRODIAEA safeAttach Version3.0」を、10月中旬より発売する。

同製品は、メールの添付ファイルを自動でZIP暗号化する機能のほか、本文暗号化やアドレスの強制BCC化機能などを搭載した、メール誤送信対策アプライアンス。

最新版では、送信メールを一定期間機器内に保管し、保留期間中であれば送信を取り消すことができる「メール保留機能」や、送信者以外の第三者が送信メールを確認できる機能を追加した。

このほか、クラウド環境やサービス事業者、グループ企業での利用を想定した「グループ化機能」をあらたに搭載。グループごとに独自の運用ルールを設定し、個別管理が行えるようになった。

価格は、基本モデルが189万円。上位モデルが315万円。

(Security NEXT - 2010/09/30 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

関連リンク

PR

関連記事

メール誤送信対策製品のテレワーク用ライセンスを無償提供 - 富士通SSL
研修向けにセキュリティ演劇 - 映像配信や訪問研修も
メール宛先ミスを機械学習で検知するオプション - NTT-TX
Outlook向けにメール誤送信対策ツール - パナソニック
メールの誤送信対策をクラウドで提供 - 富士通BSC
MSS事業者や社内SOC向けマルチテナント型インシデント管理ツール
NEC、「Box連携ソリューション」5種を開発 - SSOや個人情報検索など
日立ソ、「活文 Enterprise Mail Platform」をクラウドで提供
「活文Enterprise Mail Platform」に添付ファイルやHTMLメールへの対策機能
富士通BSC、誤送信対策ソフトに添付ファイルの削除機能など追加