Security NEXTでは、最新の情報セキュリティに関するニュースを日刊でお届けしています。

マイクロアドの広告サーバ改ざん、最大68万人に影響

メディア向けに提供されているマイクロアドの広告配信サーバの一部が不正アクセスにより改ざんされた問題で、同社は最大68万人に影響があることを明らかにした。

一部メディアが約800万人に影響があったと報じたことを受けて否定したもので、同社の説明によれば、改ざんが発生した24日21時半から23時半までの時間帯に閲覧した利用者は最大68万人だったという。

今回の不正アクセスでは、同社の広告サーバが不正アクセスにより改ざんされ、不正サイトへ誘導するコードが提携するメディアに配信された。各メディアでは、閲覧者に対して注意喚起を実施している。

(Security NEXT - 2010/09/28 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

関連リンク

PR

関連記事

公式Xアカウントが乗っ取り被害 - メガネの愛眼
求職情報サイトで遠隔操作やデータ取得の形跡 - 日刊工業新聞
神戸市、個人情報の不正操作で職員処分 - 保険料増額の通知から発覚
サイトに不正アクセス、テスト環境でPW窃取される - 日水コン
福井県の味噌蔵通販サイトに不正アクセス - 個人情報流出のおそれ
警察庁、サイバー被害のオンライン通報窓口を設置 - 相談なども対応
サイト改ざんで別サイトへ誘導 - 聖マリアンナ医科大東横病院
2023年の不正アクセス認知件数、前年比2.9倍に急増
学生服通販サイトの旧サイトに不正アクセス - クレカ情報流出の可能性
発覚2カ月前にもマルウェア実行の痕跡、情報流出は否定 - こころネット