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米国がマルウェアやスパム送信でトップ - ソフォス上半期レポート

また同社によれば、SNSを狙った攻撃の増加が深刻な状況だという。SNSを通じてマルウェアやスパム、フィッシングなどの攻撃を受けた企業は、2009年に70ポイント上昇した。

同社が実施した調査では、半数の企業がSNSサイト経由でスパムを受信しており、さらに3分の1超の企業がマルウェアを受信したと回答したという。顧客とのコミュニケーションや製品の広報活動に役立つ反面、情報漏洩などのリスクも高まると同社では指摘している。

同社がまとめた2010年上半期のマルウェアホスト国トップ10は以下のとおり。

1位:米国
2位:中国
3位:ロシア
4位:ドイツ
5位:フランス
6位:イギリス
7位:イタリア
8位:オランダ
9位:トルコ
10位:イラン

(Security NEXT - 2010/09/22 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

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