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「Conficker」ワームの感染拡大再来 - 対策講じても「甘さ」つけ込まれ

さらにパスワードを設定したとして安心しているユーザーがいるが、アクセス先のローカルAdministratorが共通のパスワードを利用している場合、管理共有への接続にパスワードが不要となるため感染が広がってしまう点を指摘。

対策としては、セキュリティ更新プログラムの適用、複雑なパスワードの設定、オートラン機能対策、サーバ運用時のアカウント対策など実施し、感染へ注意するよう呼びかけている。

(Security NEXT - 2010/09/08 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

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