Security NEXTでは、最新の情報セキュリティに関するニュースを日刊でお届けしています。

W杯に代わって原油流出事故や経済関連スパムが増加 - シマンテックレポート

6月に急増を見せたワールドカップ関連のスパムは、大会閉幕とともに収束し、かわって、メキシコ湾の原油流出事故や経済関連のスパムが増加した。また医療カテゴリのスパムが前月比13ポイント増加した。

また7月には、企業のサポート担当者とオンラインでチャットし、製品やサービスに関する問い合わせができるライブサポートを悪用したフィッシング攻撃が確認された。顧客のアカウント情報を盗み出すのが目的で、実際にチャットが行われることはないという。

(Security NEXT - 2010/08/19 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

関連リンク

PR

関連記事

1年で不正サイトへのアクセス7億件をブロック - 前年から4割増
Apple、約170万件の不正アプリ停止 - 20億ドル超の不正クレカ取引を阻止
「WordPress」関連事故の背景に知識や予算の不足
ウイルス届け出、前年比73.4%増 - 「Emotet」など被害も
2020年の緊急対応支援、3割強が「Emotet」 - ラック
2019年下半期は1953万件の違反投稿に対応 - LINE
2019年の不正アクセス届出は89件 - 56件で被害
半年でSNS投稿1799万件を非表示に、45%がスパム - LINE
インシデント調査の26%がランサム被害 - 詳細調査で3割強よりAPT痕跡
2018年はランサム活動が縮小 - RaaSの「GandCrab」に活発な動き