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あえて感染をアピール、偽ソフト販売サイトへ誘導する「Koobface」

「Facebook」のユーザーを狙ったワーム「Koobface」にあらたな傾向が現れている。ネットアクセスやアプリケーションの起動を阻害、ウイルス感染を疑わせて偽セキュリティ対策ソフトの販売サイトへ誘導するという。

米McAfeeによれば、最近確認された「Koobface」は感染するとあえて感染警告を表示。DNSをハイジャックし、セキュリティサイトへのアクセスを遮断。さらに実行ファイルのほとんどが起動できなくなり、システムが利用できない状況に陥るという。

またHTTPプロキシとして動作、一部のアダルトサイトと偽セキュリティ対策ソフトの販売サイトしかアクセスできない状態になる。McAfeeでは、同ウイルスについて偽セキュリティ対策ソフトの購入させ、金銭を得ることを目的とした攻撃と分析している。

(Security NEXT - 2010/08/16 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

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