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Windowsシェルの脆弱性を悪用する「LNK_STUXNET.SM」が2位に - トレンド週間ランキング

トレンドマイクロは、国内で8月2日から8月8日にかけて発見や感染報告を受けたウイルスの状況について取りまとめた。

ランキングの常連で前回トップだったワーム「WORM_DOWNAD.AD」は6位へと順位を落とし、前回2位の「MAL_OTORUN1」にいたっては10位圏外へと姿を消した。

代わってトップとなったのが、8月5日に見つかった偽セキュリティ対策ソフトの「TROJ_FAKEAV.SGN」。ウェブ経由で誤ってダウンロードされ、インストールされるという。これ以外も「TROJ_FAKEAV」亜種が目立っており、3位に「TROJ_FAKEAV.SMA1」、6位に「TROJ_FAKEAV.FGZ」が入っている。

また2位には、8月3日に定例外でセキュリティ更新プログラムが提供されている「Windowsシェル」の脆弱性を攻撃する「LNK_STUXNET.SM」が入った。そのほか同社が検知したウイルスのランキングは以下のとおり。

国内のウイルス感染および発見報告数(2010年8月2日から2010年8月8日まで)

1位:TROJ_FAKEAV.SGN
2位:LNK_STUXNET.SM
2位:TROJ_FAKEAV.SMA1
4位:TROJ_AGENTT.ITI
4位:TSPY_ZBOT.TAM
6位:CRYP_MANGLED
6位:TROJ_DELFIN.F
6位:TROJ_FAKEAV.FGZ
6位:TROJ_RIMECUD.AB
6位:TSPY_ZBOT.BAY
6位:WORM_DOWNAD.AD

(Security NEXT - 2010/08/12 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

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