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25言語対応の偽ソフト配布やスパム利用の「Gumblar」攻撃を確認 - トレンド月間レポート

また同社では、6月中旬ごろより、スパムと「Gumblar」型攻撃の連携を確認している。スパムに添付されたHTMLファイルを実行すると不正サイトに誘導され、脆弱性を悪用しマルウェアがダウンロードされる。従来の「Gumblar」攻撃と同様、ファイルのソースコードは難読化されていた。

同社が7月に報告を受けたウイルスのランキングは以下のとおり。

1位:WORM_DOWNAD
2位:MAL_OTORUN
3位:TROJ_DLOADR
4位:TROJ_FAKEAV
5位:BKDR_AGENT
6位:WORM_AUTORUN
7位:JS_IFRAME
7位:TSPY_ONLINEG
7位:TSPY_ZBOT
10位:RTKT_BUBNIX

(Security NEXT - 2010/08/05 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

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