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自動インストールや管理者の複数設定に対応した遠隔データ消去サービス

BIGLOBEは、企業向けデータ消去サービス「リモートワイプ」に「エンタープライズプラン」を追加した。

同サービスは、専用ソフトをあらかじめPCへインストールしておくことにより、盗難や紛失時にインターネット経由で端末内部のデータを消去できるセキュリティソリューション。

従来の「スタンダードプラン」では、1社あたり100台未満の利用を想定していたが、今回導入した新プランでは、大規模環境へ対応するための機能追加を実施した。

具体的には、CSV形式のファイルによるクライアント情報の一括登録やクライアントソフトの自動インストールに対応しており、100台以上端末がある環境においても管理者の負担を軽減した。

また複数の管理者を登録したり、管理者それぞれに操作や操作できる端末を制限できる。さらに時間指定による自動データ消去にも対応しており、インターネット接続が行われない場合にもデータを消去できる。

月額利用料は、サーバが15万7500円、クライアントが378円/台。別途初期費用が必要。

(Security NEXT - 2010/07/27 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

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