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自動データ消去やログ収集機能を搭載するセキュリティUSBメモリ「Tamatebako」

富士通関西中部ネットテックは、自動データ消去やログ収集、暗号化機能などを搭載した法人向けUSBメモリ「Tamatebako」を、7月初旬より発売する。

同製品は、セキュリティ機能を搭載したUSBメモリ。事前に設定することで、期間経過後にデータを自動的に消去することが可能。また、パスワード認証時に設定回数以上の誤入力を行った場合や、パソコンに接続して認証が完了しないまま一定時間放置した場合にもデータを消去する。

さらにメモリを利用したパソコンに関する操作ログを自動で収集するほか、AES256ビットによる暗号化でデータを保護する。データ保持期間は最短10分から最長7日間まで設定が可能。容量は2Gバイトで価格はオープン。

(Security NEXT - 2010/06/30 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

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