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ランキングに大きな変動なし、パッチ適用など基本的な対策を - ESETレポート

前月、23位から7位に急浮上した「Win32/Sality」は、さらに順位を1つ上げて6位に入った。ファイル感染型ウイルスで、ポリモーフィック技術やオートラン機能の悪用、セキュリティソフトの無効化、ドライブの列挙など複数の手法を利用して、感染の可能性を高めようとする。

また、前回19位から6位に浮上した「Win32/Packed.FlyStudio.O.Gen」も7位に留まっている。同社が発表したマルウェアのトップ10は以下のとおり。

1位:Win32/Conficker
2位:INF/Autorun
3位:Win32/PSW.OnLineGames
4位:Win32/Agent
5位:INF/Conficker
6位:Win32/Sality
7位:Win32/Packed.FlyStudio.O.Gen
8位:Win32/Tifaut
9位:Win32/Pacex.Gen
10位:Win32/Spy.Ursnif.A

(Security NEXT - 2010/06/25 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

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