Security NEXTでは、最新の情報セキュリティに関するニュースを日刊でお届けしています。

ワールドカップ関連のマルウェアやスパムが全体の4分の1に - メッセージラボまとめ

メッセージラボジャパンは、6月に観測しているウイルスおよびスパムの状況について発表した。ワールドカップへの高い関心を悪用する攻撃が増加し、サッカー関連のキーワードを含むスパムが全体の25%を占めている。

レポートによれば、マルウェアなど悪意あるコンテンツをホストしているサイトは1日平均1598件検知され、5月から9.7ポイント減少した。ウイルス感染メールについても、276.4通に1通の割合で検出され、前月比0.11ポイント下落している。

パソコンやサーバなどのエンドポイントでもっとも多く検知されたマルウェアは「Sality.AE」。同ウイルスは実行ファイルの感染によって拡散するもので、悪質なファイルをウェブ経由でダウンロードしようとする。またフィッシングメールの割合は634.4通に1通で、前月比0.26%の減少となった。

スパムメールが全流通メールに占める割合は89.3%で、5月から0.9ポイント下がった。6月はワールドカップの開催にともない、サッカー関連のキーワードを含むスパムが全スパムの25%を占めるなど、攻撃のターゲットとして注目を集めている。

(Security NEXT - 2010/06/23 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

PR

関連記事

10月のマルウェアメール、7カ月ぶりに減少 - 新種マルウェア5000万件割る
マルウェア感染メールの割合が6カ月連続増加 - 「Locky」の拡散も
検索結果が危険な有名人 - CMでも歌声披露した「あの人」も
マルウェア感染メールの割合が5カ月連続で上昇 - 「Necurs」復活が影響か
マルウェア感染メールの比率が上昇 - スパムで自己拡散するランサムも
「注文を配送できません」とだますスパムが多数流通 - 「Amazon」「Apple」などのなりすましも
5月はウェブ経由の攻撃が増加 - 新ランサム「Jaff」の拡散も
7%がSNSなどでアカウント乗っ取り被害を経験 - LINE利用者対象の調査で
2016年は新種ランサムが88%増 - ただし2016年4Qは7割減
3月にウェブ経由の攻撃が増加、前月の1.5倍に - 「Necurs」復活でスパム増加の兆し